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平成20年 足立山麓文化村の新年交流会 |
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平成20年1月20日、足立山麓が小雨に包まれる中、小倉北区妙見町にある足立山麓文化村で恒例の新年交流会が行われた。文化村山荘の広間には総勢60名あまりが参集し、新年の挨拶を交わし、今年1年のそれぞれの抱負を語り合った。 文化村村長である池浦正勝氏の颯爽とした和服姿や、数人の子どもたちの肩上げのとれない着物姿、そして美しいご婦人方の着物姿が、華やかなお正月気分を振りまいた。 交流会は文化村伝統委員でもある勝美藤乃さんの舞『寿』で始まった。 池浦氏は「今年は希望の年。中国北京でのオリンピックなど、アジアの新興諸国の勢いも加速していますが、そうした中で日本の文化を再発見していきたい。大和の国の和を諸外国に示していくことが大切なのではないでしょうか。 昨年は『偽』が象徴する漢字に選ばれたりしましたが、この北九州からも文化を発信し、市民主体の未来を考えていかなければ、と思います。 特に足立山麓には和気清麻呂の史実があり、ここから妙見神社というものが起こった。始まりである。この文化を伝えていきたいと思うのです。冒頭に申しあげた希望とはただ明日に望みを託すのではなく、環境、宇宙にまで思いを深め、未来永劫へと広げていくものだそうです。
もう数年前から、文化村では『命の日』の制定を呼びかけていますが、これもそこに通じるもので、相手の命、大自然の命を大切にしようということです。食事をするときの『いただきます』の言葉には命をいただく感謝の思いがこもる。そういうことを子どもたちに伝えていきたい。文化とはつまるところ、その国の礼節だと思います」と熱く抱負を語った。 県会議員の佐藤正夫氏、市会議員の中村義雄氏、赤松ふみお氏らの村民が挨拶し、北橋市長の祝電披露や、遠来の客である村長の友人らの紹介などが行われた。
広間の舞台では、きれいに髪を結い上げた小さな少女らや踊りの名手らによる祝いの舞が繰り広げられ、盛んな拍手をあびた。 窓越しに見渡す庭には白梅があちらに1輪、こちらに2輪と花開き、彩りを添え、庭の借景となっている足立の山々は1月の雨に煙って、常磐木の緑が美しいかった。 集まった村民らはおもてなしのいろいろに舌鼓を打ちつつ、2時間あまり歓談を楽しんだ。
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