北九州ブログ

足立山麓、早春散歩

みなさん、こんにちは。北九州ブログのアリベジです。
きょうはホントにいい天気。抜けるような青空にさそわれて、久々に自然いっぱいの爽やかな山の空気に触れてきました。


目的地は足立山麓。準備よく北区役所でまちづくり推進課の“足立山麓散策マップ”をもらってきました。先ず、妙見神社へ。昔は長い石段を登って、ようやく上りきったと思うと、更に傾きかけた石の鳥居のあるデコボコの階段を上りきって到着!ですが、今はマイカーで忠霊塔からものの二、三分。大人になるということは、味気なくなる…という事なのでしょうか?


さて、狛犬ならぬ石の猪に睨まれながら手を清めて、神妙に神殿へ。


でも、なんか味気ないのは何故。昔に比べると、鳥居が幻想的なトンネルをつくるお稲荷さんや、彦山の豊前坊にあるようなカネの牛さん、立派になったお守り販売所。幼い頃の幻想的な神域が、山麓一帯の公園整備と文化村のみなさんの努力でポピュラー化しすぎてしまった気も。楽しむところは楽しむ。休憩するところは休憩する。神域は神域として八百万の神様を奉る。そんなメリハリがほしいかも。清麻呂公さん、広いお心でご理解くださいネ。こんどスピリチュアルな気分になりたい時は、十分体調を整えて霧ヶ岳の上宮を目指しますね。


ここでチョットひと息。神社下の妙見山荘で小倉の街を見下ろしながら甘味を頂戴しました。いい天気に恵まれて若戸大橋まで一望。こうしてみると北九州は緑の山や青い海、散在する島があり、どんな大都会の人たちにも自慢できる、とてもいい街なんだぁとつくづく実感します。その後、文化村の掲示板と村役場を拝見。全国でも有数の松の自然林を抜け、フランボアーズヘ。優しいお味でいま評判の森の中のレストランです。ランチはおすすめ!


最後に訪ねたのは、圓通寺の境内にある杉田久女さんの句碑。でも、達筆すぎて残念ながらアリベジには読めません。散策マップによると、何でも「無優雅の木陰はいづこ仏生会」と刻まれているそうです。


お恥ずかし限りですが、勉強不足で意味不明。こんど散策マップを摺りかえるときは、是非句の意味もお願いします。なにせ久女さんといえば「谺して山ほととぎすほしいまま」。最後の最後に不思議をひとつ。山頭火さんの句碑は私たちの地元、福岡県やお隣の大分県にたくさん建立されていて、刻まれた文字も平易で読みやすいです。自由俳律は俳句じゃないよ、という声も聞きますが、読めない文字や意味のわからない文言は、自分のような古典知識に乏しい現代人には、ちょっと難しすぎて…。やはりここにきて、自分の勉強不足を痛感します。


足立山麓文化村のみなさん、お天気にも恵まれてステキな一日を楽しめました。でもまだまだ市民の知恵を生かすシーンがありそう。私たちのかけがえのない財産として、これからもいろんな知恵を集めましょう



2007/03/05(:) カテゴリ:なし コメント(12) | トラックバック(0)

この記事に対するコメント

1.いい日一日より  (2007/03/06 03:42)

この日は私も妙見さまからフランボアーズのほうまで結構歩いてきました。圓通寺の手前に、豪華賢覧たる歯医者さんが出来てる野にはオドロキ且つ高そう。
 

2.九尾の狐より  (2007/03/06 03:59)

足立山麓に住んで4代になります。最近市の助成金がよく落ちて、鬱蒼としていた森がタダノ公園地帯になりました。広かった忠霊塔広場に、清張館敷地にあった梅の花を移設して、広場も狭くなりました。ココ数十年、チョロチョロ小川も、沼も、箱(農業用ため池)もなくなりました。日本の外れでも、駿さんの世界はスクリーンで観るしかないかぁ。ホントニ蛇さんもウサギさんも数が減ったネェ。そこかしこにいたカブトムシやクワガタハ何処に行ったね。黒原の中学校前を乱舞しとっッたホタルは、もう戻ってこんのかね。文化=開発もありだけど、文化=保存も外しちゃいかんのと違うかえ。

3.はぁ〜っより  (2007/03/06 04:09)

蒼空の日輪に飛行機雲かぁ〜。抜けるねぇ。春の空に、若々しい緑の新芽かぁ〜。立ち止まりそうになる歩みを進めたくなるネェ〜。
アリスではございませんが、旧いコートは脱ぎ捨てて前に進もう。アリベジさん、季節感あふれるPHありがとう。何気ない一枚のPHが、活力と希望をお裾分けしてくれます。

4.妙見さんはより  (2007/03/06 04:15)

私らお山人の神様、八坂神社は街の人の神様と思ってたけど、最近大差ないですね。歩いてあるお守りも、通販カタログにあるようなものバカリでツマラン。創作神楽に負けん、創作お守りも考えてみようっ!

5.今昔物語より  (2007/03/06 04:28)

40年前足立ヶ原から先、黒原方面、中津街道の山側は神域じゃった。境内にも、人影はまばらじゃった。国粋主義者の類からは程遠いが、せめて謂れくらいは理解したうえで、参詣してほしいものじゃ。

6.いいお写真より  (2007/03/06 04:37)

春らしい優しい色のお空に、生きているもの全てがみんな僅かに片方へ傾げて伸びる。・・・・・・・・・・・・・・・・撮影で生計を立てている人には、気づきにくいほのぼのしたいい写真ですね。デジカメの出現と小型化、簡易化は、視覚を切り取る革命だったのかもしれませんな。(花一輪も良いけど、シーズン毎のカット一枚の小ぶりのスタンドも、お部屋をみずみずしくしそうです)

7.元妙見住人より  (2007/03/06 18:24)

そういえばもうすぐ花見の季節ですね。足立山の麓は花見にはもってこいの場所ですから、花見を機会にまだ山麓村に行かれたことのない方は行ってみればどうでしょうか?

8.山麓住人より  (2007/03/10 19:19)

花の時期は、車両進入禁止にしてくれませんかね。

9.歯医者さんより  (2007/03/10 19:21)

見ました。えらくド派手な歯医者さんですね。

10.もっと考えようより  (2007/03/11 18:39)

松林の自然林の一画を潰して、僅かの台数しか停められない駐車場を造るのはバカバカしくないですか?特にお花見の時には大渋滞するエリアなのに、何をお考えなんでしょうか?せめてハンディキャッパーさんたち専用にする位の案を考えては如何でしょうか?(これは公園課さんのお仕事かな?)

11.小倉都心より  (2007/03/16 07:24)

小倉駅まで徒歩15分の住まいですが、ウグイスが啼いています。春ですネェ。

12.花風船より  (2007/04/01 10:23)

足立山麓の散歩。円通寺の久女句碑は、『無憂華の樹かげはいつこ佛生会』です。ほかに『三山の高嶺つたひや紅葉狩』も建っていますよ。
 市の公園化のおかげで、山麓の散歩道はまったく風情がなくなりました。自然破壊。税金の使い方、間違っています。

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