F分の1のゆらぎ その1北九州ブログのアリペジです。「癒し」の言葉にとっても弱いアリペジです。だからこのコーナーで一回は取り上げてみたかった「f分の1ゆらぎ」。先日、お昼の人気健康番組でも、この「f分の1ゆらぎ」がほんのちょっぴり登場していましたが、詳しい説明は抜きだったのでちょっと残念。
その某番組では、「山の稜線を眺めたり、森林のそよ風にあたりつつ、木漏れ日や足の裏で大地を感じることで「癒し」の効果が得られる」としています。たぶんこの番組を見ていて、その不思議なことばに気になられた方もいらっしゃったかもしれません。「1/f」もそうですが、「ゆらぎ」とは?ということで、この不思議なことばのナゾに迫ってみます。どうやら「f分の1ゆらぎ」には自然界の摂理と大きな関係がありそうです。
東京工業大学名誉教授 武者利光氏はこの分野の草分け的存在で、先生の著書『ゆらぎの発想〜1/fゆらぎの謎に迫る』(94年、日本放送出版協会)には、様々な自然界に存在する「ゆらぎ」がテーマになっています。まず語源ですが、「f」は英語の「frequency」=周波数です。High Frequency高周波、 Low Frequency低周波のように、電波や機械だけでなく、自然界のあらゆるものから、例えば、心臓の鼓動や脈拍、脳波、光と色の発するスペクトル、風、波、潮の満ちひき、宇宙の星のまたたき、蛍の光、また人間の作り出す音楽などからも周波は発せられていますし、すべての物体が原子や電子でなりたっているので、存在するすべてから何らかの周波が出ていることになります。 ところで、「1/f」はといいますと…
さて、今あげてみた言葉の中に、もうすでに「癒し」という言葉を感じた方は多いのでは?これらはすべて「f分の1ゆらぎ」をわかりやすい形で見たり、聞いたりできる現象です。1/fゆらぎは研究が進むにつれて原子、水晶振動、結晶の格子振動、液体、地球の自転、自然現象、生物などなど森羅万象に及んで、ありとあらゆる物体にも1/fゆらぎがあることが分かってきました。太陽光の光の中そのものに「f分の1ゆらぎ」が存在していることになります。その世界から生まれてきた地球も人間も、みなこの恩恵を授かっていることになります。ただし、ここで注意したいのは、このゆらぎには当然、(周波数ですので)心地いいレベルの・・・「揺れ」「ゆらぎ」というのが重要になります。同じ揺れでも、激しい音楽のロックのような「ゆらぎ」や強風の「揺れ」では、癒しの効果は期待できず、逆に興奮したりする要因になります。あくまでも、「心地いい・ゆったりしたレベルの…f分の1ゆらぎ」という風にことばを言い換えたいと思います。
よく「日本酒の醸造所で、お酒に音楽を聞かせる」とか「花に音楽を聞かせる」、「母体の胎児に童謡・子守唄やモーツァルトを聞かせる」といった事例を耳にされた方もいるでしょう。今アリペジがおうちで使っているお味噌は、何とベートーヴェンを聞いて発酵したそうです。だから美味しいのかな?確かにちょっと味が違うような…気がしてなりません。またエアコンにも「ゆらぎ」というモードを発見。そのモードにすると、冷風がそよ風のような感覚で、多少ですが不規則な流れでゆったり送風されています。よく巻貝やらせん状の形状には、黄金分割の理論が表れているといいますが、この黄金分割の不規則な線の流れも自然界の目に見える形の視覚的「f分の1ゆらぎ」といえるでしょう。京都の石庭を眺めつつお抹茶を頂きますが、いつも思うのは「なんでこんなに落ち着くんだろう」とっても癒されます。木々の放つマイナスイオンの助けもあるかもしれませんが、日本庭園に隠された魅力は、わびさびの宇宙観に秘めたこの「まったり」としたゆらぎなのでは…。
アリペジもモーツァルトや小川のせせらぎCDを聞き、バロック音楽を聞かせた味噌を食べ、「ゆらぎ」モードのエアコンにあたりつつ、山の稜線や雲の流れを時々見上げて…生活してみます。うちのネコですが、彼らのシッポがゆらゆら〜動いているのをボーッと見ている時も…きっと「f分の1 ゆらぎ」なのでしょう。なんか癒されるなぁ〜
2007/08/11(:) カテゴリ:なし コメント(7) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント
きれいな写真と、流麗な文章に癒されました。揺らぎ・・・・・私の心の揺らぎってなんだろう?アリベジさんとは随分違うけど、般若心経だったり、聖触フランチェスコの祈りだったり、時には宮沢賢治さんの詩だったり、美しい言葉、美しい言葉の意味が私の心を癒してくれる1/fかもしれません。

揺らぎ=ファジィーってのは、全く理解不足?(ノイマン型コンピュータみたいに何でも0101で決めるのはどうかと思いまして、生きていくうえでの曖昧さにもつながるのかと思った次第です)
最近「人のため」と言う言葉がわからない人に出会って当惑しています。自分のためだけの世の中は醜いと思います。1/fの揺らぎを発信する猫を目指します。

子供たちの心を癒すためだけに生まれてきました。でも自己中の大人が多すぎる・・・。私の揺らぎ発生力も、親の影響力には敵いません。自己中の親御さんたち、もう少しだけ自分の心を見つめてみてね。子供たちの心が歪まないうちに。

二番目の写真、トスカーナの方ですか?美しさに見入ってしまいます。
ゆらぎも癒しの一要素で、要するに癒されたいということは、心の安らぎの場をどこに求めるかということでしょうか。
人それぞれなんで、風景でも、音楽でも、宗教でも、なんでもOKだと思うけど、安らぎの場を見つけようとしない人たちも増えている(予想)のが問題ですね。
北九州をイキイキする板なのに、▲f分の1ゆらぎを持ち込む非常識な人がいるのは、お寒い限りですね。北九州ブログを応援してます。オカシナ人もまともになるように頑張れ!!
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