北九州ブログ

F分の1のゆらぎ ダ・ヴィンチとその2

(前回のつづき)北九州ブログのアリペジです。「f分の1ゆらぎ」について、前回の後編を引き続きお届けします。


○ 美しい形状には秘密がある



年輪などの木目・水面や河川の渦・航空力学などで煙を入れた空気を動かして実験する風の研究・
人間の自然な髪の毛の流れ(特に女性の長い髪の毛の流れ)・ビロードや絹やベルベットなどのドレープなど、
人間が美しいと思うものには、元々の自然界からの「ゆらぎ」が備わっているかもしれません。
ちなみにこれらを特に好んで研究していた、偉大なルネサンス時代の賢人といえば…皆さん、ご存知ですよね


レオナルド・ダ・ヴィンチです!!ダ・ヴィンチは生涯、水力・川や運河の流れ・風・大気・植物やその発育(自分のワイン園を持ってました)・人間の体・航空力学・鳥の構造・衣服などの繊維・紐の結び方・色や光の研究・などなど多岐の研究にすべてをつぎ込みました。


もし機会があればもう一度「モナ・リザ」をご覧下さい。
彼女の着ている喪服のドレープ・髪の毛のうねり・人物の後ろに描かれた風景。
すべてに「ゆらぎ」を発見できるでしょう。じっと見つめられているスリリングな感覚と共に、なんだか吸い込まれそうな不思議な絵です。本物をルーブル美術館でご覧になった方とお話する機会がありましたが、彼ら曰く、
「なぜかじっとそこに佇んで、見入ってしまう」そうです。
「絵に何か不思議なパワーがあるような気がした」とおっしゃる方もいました。
彼は他の研究に忙しすぎて、あまりたくさんの絵を残していないにもかかわらず、なぜこの絵が特別扱いで、しかも世界中の人からこんなに愛されているのdでしょうか。「f分の1 ゆらぎ」がまだまだ研究の途上にあるように、
「モナ・リザ」にもまだ多くの隠されたナゾがありそうです。



○ 「f分の1ゆらぎ」の意味



さらに前回はっきり説明できていない真意をここで・・・
インターネット辞書のウィキペディアで検索すると…

「1/fゆらぎ(エフぶんのいち-)とは、パワーが周波数fに反比例するゆらぎのこと。ピンクノイズとも呼ばれ、あらゆる物理現象、生物現象、経済現象に現れる。具体的には人の心拍の間隔や、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、アルファ波、目の動き方、木漏れ日、物性的には金属の抵抗、ネットワーク情報流、蛍の光り方など。その発生機構は研究途上にある。ヒーリング音楽の説明にも使われる言葉であり、規則正しい音とランダムで規則性が無い音との中間の音で、人に快適感を与えるといわれている。しかしその根拠はあいまいであり、1/fゆらぎが人体になんら影響を与えない可能性もある。」

そう。あくまでも感じ方には個人差がありますが、本人が気持ちいいと思うことを見つけて、実生活に癒し対策として取り入れて頂きたいですね。


またネットではこのような報告も見つけました。


「●自然界のものはすべてゆらいでいる


自然界にあるものは、すべてが一定の規則正しさの中にあるのではなく、不安定にゆらいでいます。そして、この不安定さが人に心地よさを与えているということをご存知ですか?たとえば、わたしたちの鼓動を例に取ってみましょう。手首に指を当てて脈を測ってみると、時々速くなったかと思うと、またゆっくりになったりと、決して等間隔ではないことが分かるでしょう。わたしたちの体のリズムも「1/fゆらぎ」になっているのです。また、波の音を聞いてみましょう。ざっぱ〜んと打ち寄せる波の音も決して等間隔では訪れません。少し間があくかと思うと、次の波音は立て続けに訪れたり、 規則性があるようでないような音が繰り返されることに気づかれるように思います。これも秩序と無秩序の間、つまり「1/fゆらぎ」の状態なのです。もうひとつ面白い例を出しましょう。定点観測をしていると、スムーズに流れているときの高速道路の自動車の分布も、「1/fゆらぎ」と 関係していることが立証されています。車間距離がつまった車の群れがやってきたり、長く距離が離れていたりと、その分布は一定でなく「1/fゆらぎ」のパ ターンとなっています。



●オフィスにあるのは、ゆらぎのない幾何学的なものばかり


ところが、私たちの周りにあるものはどうでしょう。たとえばオフィスの中を見回してみてください。デスクが等間隔に並び、凹凸のない直角、直線でできた窓、ドア、オフィス用品を使い、部屋の空気は外部から遮断され、換気扇により一定の排気が保たれています。現代は、一定で幾何学的なものばかりがあふれています。これは、生産性や効率性を考えると確かによいのかもしれません。しかし、その中に取り囲まれた人たちは、果たして気分よく一日を過ごせているでしょうか。ストレスを抱え、疲れを溜め込んで生活されている方も多いのではないでしょうか?



●「1/fゆらぎ」を生活に取り込むには?


ストレスのない毎日を過ごすには、私たちの生活や私たちを取り囲む環境を「1/fゆらぎ」に合わせるとよいと言われます。自然の多い場所で自然のリズムに合わせて生活するのが理想的ですが、生活を極端に一変させることはできません。そこで、わたしたちが使っている持ち物や環境に少しずつ自然のものを取り入れていくとよいと思います。たとえば、木の素材を取り入れること。実は、木目も「1/fゆらぎ」の状態になっているのです。木を縦に割った板の木目をよく見てみましょう。その間隔は決して等間隔でありません。これも秩序の中の無秩序、つまり「1/fゆらぎ」のパターンになっています。木の素材を活かした家具や持ち物に囲まれているだけでなんとなく心がやすらぐ気持ちになりませんか? これも自然界がもつゆらぎが与えてくれている癒しの効果なのです。」



以上、大美賀 直子 さんの報告でした。




2007/08/13(:) カテゴリ:なし コメント(9) | トラックバック(0)

この記事に対するコメント

1.難しいより  (2007/08/14 09:46)

事務所にあるものは無機質なものばかりですけど、有機体の私の心は十分すぎるほど、ゆらいでます。

2.かもめより  (2007/08/14 12:37)

アリベジさん、いつもおもしろい発信楽しみにしてます。
海辺に行くと、目で波を見て、耳でさざ波を聞いて、鼻で潮を感じ、体で潮風を受ける、f/1があふれているなので何回も行きたくなるんですね。
街の中にももっと緑が増えるといいですね。

3.もなりざより  (2007/08/14 12:44)

ガウディのカサ・バトリョあたりに住んだらいいかもしれないですね。

4.画家(自称)より  (2007/08/14 12:45)

モナリザは空気感を描きこんだといわれてますんで、それがゆらぎ感を生むんでしょう。

5.マスコットガールより  (2007/08/17 09:30)

なるほど。
自然豊かな場所に行くと、心身が解放された気分になるんですね。


6.心身症より  (2007/08/23 16:48)

日田の森林組合が山守を募集してたとき、会社辞めてマジ応募しようかと思いました。でも山に入ると、街が恋しくなるだろうと思って止めました。良かったのか、悪かったのか。

7.インドより  (2007/08/23 16:52)

学校を卒業して無職だったとき、クラブの後輩から長期のインド・サスライ旅行に誘われました。行ってたら、今の自分とは違う自分がココにいただろうな〜。

8.クリスより  (2007/08/24 12:32)

それも人生。今を精一杯生きましょうよ。

9.生理現象?より  (2007/08/27 14:40)

今、白髪を10本抜いてきました。
まだたくさん生えてましたが、10本で抜くのをやめました。
白髪の形は、不安定にゆらいでいました。


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