北九州ブログ

京都のお宿 俵屋さんと石鹸のこだわり

こんにちは。北九州ブログのアリペジです。京都といえば、日本人も外国人も一度は訪れてみたい「忘れていた日本の心」を取り戻すような場所かもしれません。日本人は昔から京都好き。日本の中心は・・・都といえば、京都でしたから。京都人からすれば、東京には首都を一時的に持っていかれた…というよりは、都を盗まれた・都を貸してあげている、と未だに思っている方もいるとか。それは余談ですが、地方や京都からほど遠い町の名や通り名に「祇園」「大路」とつけてみたり、まちの風情がどこか京都チックであると「小京都」と呼んでみたくなる。京風のうなぎの寝床風な町家やレストランがあれば、どこかその佇まいにロマンを感じる。しかも美味しい料理が味わえるのかと妙に期待してしまう。特に食べ歩きの大好きなイマドキの女性にとって、今の京都は古さと新しさが融合された町に変貌しつつあるので、さらに行くのが楽しみになってくる。ちょっと裏へ入れば、京都ならではの古い表の建物からは想像もできないほど、今風のフレンチやイタリアンが味わえ、石庭を眺めつつおもしろいカフェや小物雑貨・洋服を扱う店が増えている。京都は今、素直におもしろい町になってきている。


そんな中、京都にはいまだに伝統を守る歴史の顔が健在しています。老舗旅館といえば「柊屋」「炭屋」「白梅」「祇園畑中」など、たくさん素敵なお宿があるが、もちろんお値段もそれなりにグレードは高い。だがその値には、老舗の意地をかけたこだわりが随所にある。そう、こだわっているのはどうやらお料理やお部屋だけではなさそう。目に見えない場所、こだわりのわけ、泊り客が知る由もない裏方の顔を、皆さんにぜひ読んで頂きたいこの本は静かに語ってくれます。ここに何度読んでも大好きな本をご紹介します。
世界文化社発行 村松友視 著 「俵屋の不思議」繊細な語り口と流麗な文章、美しい風格のある写真と共に、京都の奥底を存分に楽しめる一冊です。これを読んだら、いざ京都へ!


世界から日本は今、大いに注目を浴びています。その食べ物のすごさ。アニメや文化の発信基地として。ファッションや和の小物がNYで流行る。日本の俳優もいよいよハリウッドへ。そんな中、この「日本の忘れかけている心」に注目していのが、この本の中にも書かれている「匠の技」なのです。襟元を正せば、日本が世界でウケている最大の要素がこの「職人気質」にあるのかもしれません。ファッションやアニメも、日本人が作るととにかくディテールにこだわってマネできないカッコよさがある。和のモノも俳優も「古き良き日本」だから、世界がカッコいいと思うのでしょう。世界はSAMURAIが大好き。NINJAも好き。この古カッコいい日本こそ「俵屋」のお宿に見られるような日本人特有のこだわりなのでしょう。京都の老舗お宿を紹介したサイト



俵屋さんだけのことではないでしょうが、本を読み進めるうちに、まあ…それはありとあらゆる部分で究極のサービスと和の精神とは何かが伝わってくるはず。ふすまや障子の紙一枚一枚がすべて古代から伝わる究極の唐紙や和紙を使用していることに始まり、お風呂の木材を磨く専門家がいて、食材、湯葉やつけものや水にこだわり(さすが京都!)、枕一つの硬さや高さ、活けた花や器にははんなりとした美を追求、照明によるうつろいを大事にしつつ自己主張しない内装や廊下。客室にさりげなく置いてある石鹸には、手になじむフィット感とほのかなハーブと野の花の香りを与える。こんな場所に泊まってみたい!!本を一揆に読んでしまって、一番にそう思いました。ちなみにこの俵屋さんの宿帳には、ヒッチコック、バーンスタイン、サルトルなどなど名だたる宿泊客たちが!そしてあのトミー・リー・ジョーンズに「もう一度この場所へ戻りたい!」と言わしめたそうです。残念ながら自分の泊まりたい時期がいつも満室で、いまだにお部屋を取れていませんが、数回ほど俵屋へ行く機会がありました。本の中でもっとも印象に残った石鹸を購入。この本を読まれた方なら、かならずこの石鹸のことが気になるはずです。かなりこだわっているだけでなく、とにかく可愛い!小物やインテリアが大好きな方は、いちどぜひ俵屋へ立ち寄ってみて下さいね。勉強になります!


ここからアリペジは、石鹸というものにすっかりハマッてしまいました。一口に石鹸とはいえど、されど石鹸。色んなものが世界中に転がっているようです。



ギリシャのオリーブオイル100% 天然の石鹸 ひたすらギリシャ文字 見かけが世界遺産の神殿の石みたいでイイ!


炭棒石鹸 炭はカラダに良いと言いますが、これで洗うとスッキリ〜。特に汗をかく夏は除菌効果も期待。国産


オーストラリアから ひつじさんのウール油の石鹸


黒砂糖の石鹸 保湿成分の効果。国産


沖縄へ行った方からの土産 シークヮーサー石鹸 見るからに清涼感


石鹸ではないですが…バスジェル。ロクシタンのGREEN TEAは一番のお気に入り。フランスはプロバンスから。


アメリカに住んでいた頃からずっと17年間愛用。オリジンのクリーム バー。イギリス産。ヒノキっぽい香りと顔も体も洗える優しい石鹸



2007/08/29(:) カテゴリ:なし コメント(14) | トラックバック(0)

この記事に対するコメント

1.京都パワー.より  (2007/08/29 12:25)

・学生の対人口比率、日本一の街
・全国のお寺の本社がある街
・市民が自分の街に誇りを持ってる街

2.白足袋より  (2007/08/29 12:27)

東の京都のように、京都ではオゼゼ持ってはるだけや遊べまへんえ。

3.平城京より  (2007/08/29 12:28)

みんな京に持ってかれたんで、都が裸になってもた。

4.受験生より  (2007/08/29 12:33)

京都でお買い物したら、おねえさんが「おおきにぃ」と言ってくれた。心がトロケタ。絶対京都に住むぞと思ったけど、うけた学校全滅で、東京の学校に行かざるを得なかった。二浪する勇気は無かった。

5.紫野に住んでました。より  (2007/08/29 12:35)

冬はさぶいよ〜。雪が坂道を吹き上げられるモンね。夏はあついよ〜。セルロイドの人魚さん、溶けるモンね。でも、京都大好きでっす。

6.東寺より  (2007/08/29 23:40)

いつも新幹線から五重の塔を見るだけだった東寺。この前初めてジックリ訪れてみました。空海から源頼朝まで、興味深い関係がある仏閣でした。観るとこ諸々。京都=平安京は大好きな街です。

7.ふつうの人より  (2007/08/29 23:42)

首都がお江戸で良かったです。京都が東京みたいにビルだらけなったら悲しいです。でも、昔とは少しづつ趣きが変わってきたかナァ。

8.京の魅力より  (2007/08/29 23:47)

1200年の歴史を持ちながら、日本で一番尖ったところが随所に見られる、感性がある都会です。福岡市と同じ路線じゃ勝てない北九州市。京のように、歴史と新しい感性を活かす街を目指したらどうかな?

9.西陣より  (2007/08/30 10:15)

小路を歩いていると、バッタン、コットンと機織機の音が聞こえてきました。住所標記をみると西陣の町に入ってました。今も機織機があるのかなぁ。

10.在東京支持より  (2007/08/30 10:19)

たいへん畏れ多いのですが、今上陛下はそのまま江戸城跡に居らせられたほうが宜しいのでは。京に戻られると、お住まいになるところがございません。歴史ある御所を近代的に改装するわけには参りませんので。

11.驚く街より  (2007/08/30 10:23)

京都駅があんなに立派になってるのに驚きました。流石、日本の都だと思いました。東京って、ある意味お金を稼ぐ街、儚い文化をつくる街で、やっぱ京都がいいな、と思う京都ファンでした。

12.部屋とTシャツと私より  (2007/08/30 15:21)

石鹸ではないですが、今の私の部屋の香りは、ロクシタンのヴァニラです。


13.初体験より  (2007/08/30 15:29)

冷麺を食べたのは、京都が初めてでした。そのころパチンコ屋ではデビューしたての和田アキコの“京都の女のこ”がかかってました。・・・・・話が古うおすやろ〜。

14.michiyokoより  (2007/09/04 07:09)

ある方にいただいて以来、私も俵屋さんの石鹸ファンです。お風呂上がりにもほのかに薫る、幸せな気持ちにしてくれる石鹸ですよね。

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