こころの風邪みなさんこんにちは。北九州ブログに臨時登場のドクトル・地場子です。 寒い毎日ですけど、お体の調子はいかがですか。 眠れない、寝てもすぐ目が覚める、なんだかだるい、 肩こり・腹痛・腰痛・頭痛を感じる、めまいがする、 食が細って体重が減った、お医者さんに診てもらったけど 肉体的にはどこも悪いところは無かった、 なんて方はいらっしゃいませんか。 そのような方は、仮面うつ病の可能性も考えられたほうがいいかも知れません。
“仮面うつ病”〜精神症状が身体症状でマスク(仮面)されているところから この病名が付けられました。家庭内での問題、お勤め先での問題、 今の社会は多くのストレスにさらされないで生活していくことが難しい時代です。 一説では、サラリーマンの15人に1人はうつ病に罹患しているとのお話もあります。 “心の風邪”と呼ばれているうつ病ですが、 ドクトル・地場子は“心の風邪”より少し症状の重い“心の肺炎”くらいじゃないかなと 考えています。皆さんもご存知のように肺炎に罹ると最悪の場合は死にいたります。 うつ病も同じで、適切な治療をしないと 最悪の場合は自殺に至るという不幸な結果を招きます。
一時期交通戦争と騒がれた交通事故死も、様々な研究と対応の結果、 今では年間で1万人を下回っています。でも、驚く無かれ、 日本の年間自殺者数はここ数年間ずっと3万人を超えたままで、 その中の多くにはうつ病を患っていた方が含まれると考えられています。 因みにお隣の中国では驚異的な経済伸び率で世界を驚かしていますが、 社会での競争激化、リストラなど様々な問題でうつ病患者も急増して 2,600万人に達したという記事を見て驚いたことがあります。 中国の場合は人口という分母が大きいので患者総数も大きくなりますが、 罹患率で考えると高度社会システムの日本のほうが遥かに高いのが現実です。 このうつ病の原因は、セロトニンと言われる脳内物質の欠乏と現在では 考えられて、適応するお薬が各種処方されています。 お医者さんの指示を守って服用すれば大半の方は回復に向かうのですが、 お薬だけでは完治しにくいのがこの病気の厄介なところでもあるのです。 もともとは社会生活をしていく上でのストレスが原因ですから、 お薬の服用と併せて自分自身で考え方を ポジティブに変えていくことが大切です。 それとお仕事の重圧が原因と思われる方は、定期的に大自然などに触れて 気持ちのスィッチを切り替える、これも大切な点です。
うつ病には沢山の有名人も悩まされてきています。 ルネッサンスの時代には、ミケランジェロ。 第二次対戦のとき、イギリスの首相で文学者だったチャーチル。 ハードボイルド文学を確立させたヘミングウェイ。 トルストイ、そしてバルザック、ホーソン、梶井基次郎・・・・・・、 こうして挙げてみると作家が多いようですね。 やっぱり、自分の精神を追い込んで生み出されてくるその結晶が 光り輝く文章だからこそでしょうか。 そう言えば、創作活動とは命を削ること、と聞いた覚えがあります。 もちろん作家以外にも、田宮次郎、桂枝雀やポール牧と 悲しい最期となった方は枚挙に暇がありません。 ドクトル・地場子は枝雀さんの大ファンで、自殺のニュースを聞いたときは とても事実とは思えませんでした。 師匠の米朝さんの衝撃も大きくて、枝雀さんが亡くなってからは、 自分に万が一の事があったときの代役をつとめて来た力量のある 枝雀さんを失って、大きなネタを掛けるのはやめられたそうです。 遅まきですが各企業もやっと就労者の心の健康管理を怠ると、 大きな利益の喪失に繋がることに気がついたようで、 少しずつではあるようですが心の管理にも目を向け始めたようです。
健康第一って言いますけど、実は心の健康が第一なのかも!と ドクトル・地場子は考えています。 確かに生きていくうえでストレスは避けられませんが、 時に歴史あふれる関門海峡で流れる潮を眺め、 時にリュックを背中に霊峰英彦山の中を山歩き。 ストレスから我が身をかわす、こんな心のオフタイムが必要なのかもしれません。
そう言えば、ドクトル・地場子が美味しいお豆腐を食べたり、 地場野菜を買ったり、しゃくなげ荘の露天風呂につかりながら 雄大な霊峰を眺めて一息も二息も肩の力を抜く英彦山で、 歴史ある英彦山病院が全面新装なったと聞きました。 少し心が疲れたかなと思ったときは、ここにケア入院して暫く 英彦山でグリーンツーリズムを体験するのも 素敵だなと思ってるこの頃です。
■医療法人新光園 英彦山病院の連絡先 田川郡添田町中元寺844-14 TEL0947-82-1300
2008/02/17(11:02) カテゴリ:健康 コメント(24) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント
ここの新病院の写真を撮っているとき、患者さんから「寒いのにご苦労さん」と労っていただきました。寒い中で心をささくれさせながら撮影をしてる私より、入院して心を休めている患者さんのほうが幸せに見えてしまいました。
正常すぎるとケア入院するほうがいいかもしれないです。医学生になる前、私も入院していました。
カッコーの巣の上で、みたいな病院はもう無いですね〜。
来院者がおかしいのか、社会がおかしいのか、診断がつけ難いのです。
以前は精神分裂病と呼ばれていました。発病率は100人に一人です。
北九州しなら単純計算で一万人。でもこの病気も今では治る可能性があるそうです。
少ない一位は滋賀県、16,5人。
多い一位は鹿児島県、54,3人。
北九州市のある福岡県は49,1人で多いですねぇ。
全国で217万人(入院患者+在宅患者)もいるそうです。
約55人に一人!!
これはもう社会のほうがおかしいですね。
人それぞれ色んな悩みを持って生きてるんですよね。つらい事、悲しい事、苦しい事等々・・・。
自分だけが悩みを持ってるんじゃなくって他の人も自分以上にもっと沢山のもっと深い悩みを持ってるのを知れば、少しぐらいは自分を追い込まなくてすむかもしれないですよね。
ココロも筋肉みたいに鍛えて強くなる!?
これが無い会社ってあるのでしょうか?
今朝も何とか出勤できました。これだけでも一仕事なんだから。
いいコメントですね。
心が筋肉みたいに鍛えられればドンナニ楽でしょうね。
でも運動した後、筋肉に尿酸が蓄積するように、心にも不可を掛けすぎると疲れが溜まるんでしょうね。お釈迦様がおっしゃっているように、「良い加減」に対象物を捉えるしかないのかな。
ベロニカは死ぬことにした・・・
いい映画だったですね。
2月某日での車内の温度計より
小倉北区出発 −5℃ 晴れ
小倉南区徳力 −4℃ 晴れ
香春町 −3℃ 曇り
大任町 −2℃ 曇り時々雪
添田町 −1℃ 雪
英彦山 −0℃ 大雪
北九州内でこんなに温度差って違うんですね!なんで???
トワさんの場合は生きてる意味が不鮮明だったんでしょうが、アタシの場合は精神的・肉体的疲労で死ぬことにした・・・・・になりそうです。
トワさんの場合は生きてる意味が不鮮明だったんでしょうが、アタシの場合は精神的・肉体的疲労で死ぬことにした・・・・・になりそうです。
むかし雪の彦山で遭難しそうになりました。嘘みたいなほんとの話。彦山も開拓あたりの冬の寒さは想像を絶しますよ。でも、新病院は暖房も人の心も温かですよ。きっと。
病院に行ったら東京慈恵医科大学監修編集の各種パンフがありました。<早期発見用><女性用><高齢者用>。至れり尽くせりです。

これを止めるには、少し病院にお世話になるしかないのかも・・・・・・・・・。

この病気は想像以上に辛いですよ。お医者様に言わせると完治に必要なものは、抗欝薬と充分な休養なのですが、この充分な休養が曲者。
現役の社会生活をこなさなくてはならない社会人に、充分な休養が取れると思うのが大間違い。結局、完治しないまま心を誤魔化し誤魔化し働くしかないのが実情です。心の風邪ほど軽い病気ではないですね。心が重症の肺炎に罹っていると思った方が正解です。もうヒトツおまけに、心のケアが世間で言われるようになったけど、うつを患ったことの無い人には、うつの辛さはわからないと言うことです。
芋ですか?
衝撃的なネーミングですね!
定時に帰り続けていると、同僚から「いつも6時過ぎに帰ってから!」と嫌味を言われたことが私もあります。19さんの言うとおりで、欝の苦しさは他人にはわからんです。わからん人に説明するより、さっさと家に帰ったほうが命あってのモノダネです。
つらい時があったら一回は逃げていいそうです。高木美穂さんも過去うつだったそうです。
>18
魔界への誘い
すげーネーミングの焼酎ですね!
味が興味津々デス!!
快楽への誘いはないですか〜!
ワタシの大事な人も、ココロが大風邪ひいてます。のんびり生きてほしいのに。なんか生き急いでみえるのです。結構人に好かれてると思うし、期待をかけられるみたい。それが、とってもプレッシャーになってしまうんですね。楽に生きてね。つらいときは、大きなためいきでもいい。深呼吸しよう。
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