旅番組の世界暖かくお過ごしですか。北九州ブログのアリペジです。 海外から日本のテレビ番組を見ると面白い発見があります。アメリカのテレビ番組では、ほとんどがドラマや特集もの、時事、クイズやトークショー(日本でいうバラエティは)トークショーにゲストが登場するといった内容のものが多いです。コマーシャルは7〜15分?はあり、結構長いようです。 そして日本といえば…ですが、何より目につくのが、ランキング様式の番組、グルメ番組、常識クイズなどのゲーム番組。ちょっと多すぎでしょうか、今日この頃。 常識ものになると、正解者には豪華な食事がつくというのもあり、ランキング系番組では必ず食べ物が紹介されます。以前は、旅行ものの番組が結構あったように思いますが、最近では「体験型」もしくは「クイズ形式」にした旅行番組もよく見かけるようになりました。ですが、真に旅行に徹した質の高い旅行番組は、年々減少する傾向にあるようです。
大昔の話ですが、「兼高かおる世界の旅」という素晴らしい番組を覚えている方はきっとおられると思います。その放映年数、1959年12月13日から1990年9月30日!!という、とてつもなく長い約30年にわたり、毎週、日曜日の朝、必ず放送されていました。30年です!どこにそんな番組があったでしょう。海外への旅がまだ遠い存在だった頃、素晴らしい見聞を与えてくれる貴重な番組でした。
凄いのは「兼高かおる」さん=美貌の才女!5ヶ国語を自在に操る。「〜ですの。」と山の手言葉で話をされる品のある方でした。行った国の数?わかりませんが、当時、1ドルがまだ300円以上の換算がされていて、貨幣の価値からみても(月給が数万円の時代)ほとんどの人が海外と縁がありません。「全行程は721万kmで、地球を180周した計算になる。」と番組紹介にあります。
その当時、彼女はJFKにお会いしたり、海外の著名人と番組内でお食事をしたりするシーンがありましたが、凄すぎてどこかの国のお姫様に見えたものです。
NYマンハッタンの旧パンナム・ビル 現在はメトロポリタンライフ保険所有 番組のテーマ曲には「八十日間世界一周」が使用されていましたが、NYのパンアメリカン航空のビルが写って(後にスカンジナビア航空になりましたが)、「豪華な旅に出る」「質の高い人生の旅に出る」というイメージがとても印象的でした。この番組は夢を与えただけでなく、品の良さ、旅人の「兼高かおる」の知的なライフスタイルに大いに憧れた方も多いでしょう。 最近では、番組の嗜好がどんどんグルメに傾いています。「どうして、日本人はいつも食べモンの番組を見てるんだぁ」と、某外国人タレントがぼやいていましたが、おっしゃる通りです。しかもランキングで。どうも「与えられる文化」を持つ日本人は、ついでに「ネームバリュー」にも(ブランド好きで知られていますからね)弱い。
2008/02/28(23:46) カテゴリ:なし コメント(4) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント
兼高かおるさんの、独特のお上品な言葉使いが記憶にクッキリデスヨ。
これ〜、コンコルドですか?
昔ヒースローで駐機してるのを見たことがあるけど、小さな飛行機ででしたよね。
☆ヒースローで驚いたこと→シャワー完備、しゃがみトイレ完備です。
兼高かおるさん?知りません!すいませんm(_ _)m
由美かおるさんなら知ってるんですが…
日本のお正月のテレビ番組は、どのチャンネルも、まぐろ・まぐろ・まぐろ。どうして? 去年も今年も、まぐろ・まぐろ、でしたね。食べもん番組もこればかりで、閉口です!!
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