北九州ブログ

ヨーロッパ 芸術の秋

「クロスターアルバイテン」とはどんなアートなのでしょう?


「クロスターアルバイテン」は、16世紀頃、ヨーロッパのローマンカトリック宗派、特にオーストリアでの修道院に起源を持つ、宗教的な装飾を施す「アルバイテン」=「手仕事」と呼ばれる手作業の芸術のことをそう呼ぶようです。

材料においても、修道院とは…すなわち、ほとんどが女性専用の団体で、施しや自給自足を糧に日々の生活をおくるような場所。

当然、高価な材料は使えないので、古いものや古書に使われていた材料を切り貼りして、聖遺物の装飾や、教会内部の備品を飾るものとしてスタートしました。次第に、その高い芸術性が巡礼者(ヨーロッパでも四国のお遍路のような巡礼が盛んに行われている)の記念品やおみやげとして、修道院の重要な収入源にもなっていきました。


余談ですが、“修道院発”のバター、チーズ、ワイン、工芸品、レースの小物など、現代でも有名なものが結構ありますね。


近代化の進む18世紀に突入すると、多くの女子修道院は閉鎖。悲しいことに「クロスターアルバイテン」の多くも博物館などに残ったもの以外の殆どが忘れ去られてしまいました。



小さいけど豪華な雰囲気漂う「クロスターアルバイテン」の芸術作品を、福岡市博多区下川端町3−1博多リバーレーン イニミニマニモB2でご覧いただけます。

福岡在住のアーティストによる出品中の作品が素敵な空間作りをしていました。とてもクリスマスっぽいのがよかったです。

(作品はたっぷり拝見しましたが、勝手に写真を撮るわけにいかず、ここでは一般のイメージ写真のみの掲載とさせて頂いています。著作権のこともありますので…)


ネットで公開紹介されている期間は、以下のとおり。

牛島多津子クロスターアルバイテンコレクション
11月11日(火)〜12月25日(木)
ただし、18日以降は作品の一部となるそうです。

アーティストは11月17日(月曜日)まで展示場所にいらっしゃるとのこと。博多にお出かけでしたら、ついでにちょっと覗いてみられては?



2008/11/14(23:46) カテゴリ:なし コメント(0) | トラックバック(0)

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