北九州ブログ

月末の世紀末

こんにちは。北九州ブログのアリペジです。



オリンピックで寝不足…結果が気になる
そんな中、終わりかけの展覧会「ウィーン世紀末展」を見に行ってきました。3万人もの方がすでにご覧になったそうです。


いつもそうですが…行こうと思っていると終わりかけ〜。



今回ばかりは前売り券を持っていたので
さすがに見逃すわけはいかない。
そうだ…行くことを前提にいつも前売り券を買っておけばいいですね。


クリムトや28歳で夭折したエゴン・シーレなど
有名な画家だけでなく、初めてお目にかかるオーストリアの画風は
どこかやはり「世紀末」な感じでした。


クリムトの金を多用した華やかなデザイン性の影には
実際の絵を前にして、思いっきり至近距離まで寄ると
「死」や「うつろい」や「刹那的」要素が多く見られ
なるほど、「世紀末」の意味が理解できたような気がします。

ウィーンの発展の影には
旧市街の城壁を壊し、そこに大きな環状道路をつくり、
あの有名な路面電車や観光主要になっている建物の多くが建てられ、
その建物のインテリアにクリムトたちの壁画や新作品を作成するチャンスが生まれ、そしてあのアールヌーボー装飾に火をつけた

…この関係、知りませんでした。



絵ができるための社会的背景には市の再生をかけた"生きる"ための復興と
束の間の生を享受する人間の"死にいたる"カウントダウンという
コインの裏表を見たような気がしました。


映画「デスノート」にも使われた館内



2010/02/26(23:25) カテゴリ:なし コメント(0) | トラックバック(0)

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