●世界遺産・宇治の平等院

先日のゴールデンウィークに大阪へ行く用事があり、ちょっと宇治まで足を延ばしてきました。
京都は何度も行ったことがありますが、宇治は初めて。
宇治といえばやっぱり、世界遺産に指定されている「平等院」ですよね。

幸い好天に恵まれましたが、ゴールデンウィークだけあって、かなりの人出でした。
宇治川は水量たっぷりで、流れも速くて、ちょっとびっくり。
宇治川にかかる宇治橋は、646年(大化2年)、奈良・元興寺の僧道登によって架けられたと伝えられる、日本最古の橋です。
現在の橋は、木橋の伝統を継承し、1996年に完成したものです。

宇治橋は、源氏物語宇治十帖の舞台にもなりました。
橋のたもとには、紫式部の像が。
平安の都に来たんだなぁと感じました。

宇治橋から平等院までは、歩いてすぐです。
受付の手前に藤棚がありますが、今年の藤は花つきが悪かったとかで、ちょっと残念でした。(それでも、十分にきれいでしたよ)

肝心の鳳凰堂内部の拝観は、希望者が多く、すでに締め切られていましたが、さすがに世界遺産だけあって、鳳凰堂は見事でした。
当たり前ですが、10円玉に描かれている、あのままの姿でした。

鳳凰堂は極楽浄土の宮殿をモデルにしており、中堂・左右の翼廊・尾廊からなっています。
堂内には、平安時代・浄土教美術の頂点が集約されているとか。
次は、紅葉のシーズンに再び訪れ、ぜひ鳳凰堂内部を拝観したいものです。

ちなみに、平等院は1052年(永承7年)、関白藤原頼道によって開創され、鳳凰堂はその翌年の1053年(天喜元年)、阿弥陀如来(国宝)を安置する阿弥陀堂(国宝)として建立されました。
庭園は、浄土式の借景庭園として史跡名勝庭園に指定されているということです。

平等院表参道には、宇治茶のお店などが並び、お茶のいい香りが漂っていました。
素敵な雰囲気の料亭がありましたが、値段を見たらあまりにも高かったので、写真を撮るだけにしました。

帰りは赤い朝霧橋を渡りました。
桜の季節は、さぞかしきれいだったことでしょう。
秋の紅葉も見事に違いありません。

ほんの短い滞在でしたが、なんだかゆったり時間が流れているような気がして、忙しい日常を忘れることができました。
宇治、ぜひまた訪れたい風情ある古都です。
2008/05/11(20:49) カテゴリ:
uji コメント(5) | トラックバック(0)
この記事に対するコメント
私も行ったことあります。10円玉だ〜って思いましたよ。印象に残っているのは、天女達が楽器など持って雲に舞ってる彫刻です。昔の人の想像の豊かさに感心したのを覚えてます。
参道にはおいしそうな和菓子屋さんがたくさんありました。旅の途中なので買えなかった、残念!
さすが世界遺産の「平等院」は趣があっていいトコですよね!

今はどんなトコが観光名所になるか分からない時代です。
ある県の県庁もGW大勢の人が訪れていたのにびっくりしました!
ま、流行なんでしょうが、特に何がある訳でもないのに・・・と思いつつ、自分も記念にと、パチリ!しちゃいました!
>宇治茶さんへ
天女達が楽器など持って雲に舞ってる彫刻、鳳凰館に展示されているのを見ましたよ。「ドラゴンボールみたい」と、誰かが言っていました(笑)。
>甘党さんへ
確かに、甘党にはたまらないお店がたくさん並んでいましたね。
>平等にインさんへ
あぁ、あそこの県庁ですね。北九州も、もっと全国的に有名になるといいですね。もちろん、いい話題で!
奈良、平安のゲージツに、今の建築物は勝てんです。匠がおらんで、金計算の経理が強すぎるけぇね。ゲージツに金計算したらいいもんは出来んよ。
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