●made in 北九州
北九州市には自然、歴史、文化など誇れるものがいろいろありますが、“北九州ならではの味”もそのひとつです。
今回、たまたま、そんな郷土の味を2種類、手に入れる機会がありました。
名前は聞いたことがあったものの、実は食べたのはこれが初めて。
2種類とも「梅」なのですが、皆さんは、ご存知でしょうか?

まずは、こちら。
梅の天満堂の「梅友禅」。
きれいな友禅模様の箱入りです。
この箱だけ見ると、一体どんな和菓子が入っているんだろうと思ってしまいそうですね。

ふたを開けると、箱の中には、これまたきれいな3色の袋が並んでいます。
本当は3色がそれぞれ8個ずつ入っていたのですが、右側の1列はすでにいただいてしまいました。

この袋の中に梅が入っているなんて、想像できますか?
袋の中身を、お皿の上に並べてみました。
小梅3個、梅と黒豆、梅と昆布の3種類です。
梅といっても、すっぱい梅干ではありません。
紀州の南高梅を2次干ししているため、すっぱすぎず、上品な旨味があり、何個でも食べられます。特に梅と黒豆の組み合わせは絶品です。
お茶請けにお酒のおつまみに、お料理にとなんにでもいける万能な「梅」で、芸能人や各界の著名人にもファンが多いそうですよ。

続いて、こちらは万玉の「鶯宿梅(おうしゅくばい)」。
昭和26年に料亭としてスタートした万玉で、酒の付き出しとして出していた梅干の果肉(鶯宿梅)が好評で、いつしか定番となり、全国に知られるようになったとか。

箱を開けると、中にはこんな壷が。
この壷は、ひとつずつロクロを回して1250度以上の温度で焼成した耐酸性のものです。

壷のふたを開けてみましたが、まだ中身は見えません。

ようやく、色鮮やかな紫蘇が目に入ってきました。
もちろん着色料など一切使わない天然色です。
ちょっと紫蘇を片方に寄せてみました。
すると、ようやく、淡い紅色をした、たっぷりの果肉が登場。
この鶯宿梅も、味付けに使われた昆布と、抑えられた塩分のおかげで、味はいたってまろやか。
甘みさえ感じる奥深い味で、そのまま酒の肴やお茶漬けはもちろんのこと、バターと一緒にパンに塗ったり、そうめんのつゆに入れたりしても、おいしくいただけます。
このほかにも、まだまだ北九州自慢の味はたくさんあります。
また、次の機会にご紹介できたらと思います。
ちなみに、「梅友禅」も「鶯宿梅」も井筒屋においてあるので、機会があればぜひ一度、お試しください。
2008/05/26(23:42) カテゴリ:
kitakyushu コメント(3) | トラックバック(0)
この記事に対するコメント
このコメント読んだら、口の中唾液が充満しちゃいました!
ちなみに梅の種の中の白い種はあまり食べない方がよいって聞いた事あるんですけどそれってホント?
>梅田梅吉さんへ
梅の種の中の白いところは「天神さま」というそうですよ。
食べすぎると虫垂炎になるともいわれていたようですが、迷信かも。青梅はやめたほうがいいと思いますが、梅干の場合は少しくらいなら大丈夫では?(もちろん、食べすぎるのはやめたほうがいいでしょう)
詳しくご存知の方がいたら教えてください。
子供のころはカリカリと種を割って天神様を食べてました。しかし今は、残念なことに歯力が弱くなって割れませ〜ん。maroさんはまだ大丈夫ですか?
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