●カラダ全体で楽しく英語を学ぶ
カラダ全体で楽しく英語を学ぶ『マジカルイングリッシュ』
Guy Michael Ormistonさん
小倉北区下富野にある福岡教育大学附属小倉小学校では、ユニークな
英語の授業が行われています。これからは英語教育が必要ということで、
他の小学校に先駆けて英語科の授業を始めたのは、今から10年ほど前の
こと。当初は英語科として3年生以上を対象にカリキュラム編成が行われ
ていましたが、その後、英語活動となり,1年生から6年生まで全学年で,
外国人講師ともに活動が行われているそうです。
英語を学ぶ目的は「伝えること」。ただ楽しいだけではなく、目的を持たせることで、学びたいという気持ちが芽生えます。子どもたちがやりたいと言った時から、真の学習が始まるのです。
そんな附属小倉小学校で、今回ご紹介するガイ先生は2週間に1回、こんな授業を行っています。
●歌って踊ってパズル&ゲーム
最初に見学したのは2年生のクラスです。2年生といっても、ガイ先生が使うのはほとんど英語のみ。ガイ先生が作詞・作曲した『ハローソング』を、みんなで元気いっぱいに歌って踊って、授業はスタートします。
続いて、テキストを使い、視覚・聴覚・運動感覚を刺激して、英語の基本を楽しく身につけていきます。例えば、「ジャンプする(Jump up and down)」「ぐるぐる回る(Turn around and around)」といった英語を声に出しながら、その動作を一緒に行うことで、英語の意味を生き生きと理解しながらカラダ全体で学習していくわけです。
遊びながら英語に親しめるゲームも大人気。よくできたご褒美にシールがもらえるとあって、みんなやる気満々です。「ハイ、ハイ!」と元気に手を挙げ、目を輝かせてガイ先生に注目しています。


3年生のクラスでは、オリジナルのカードを使ったゲームが行われていました。みんなのイキイキとした表情が印象的で、「学びたい」という気持ちがまっすぐに伝わってきました。
最後に『グッバイソング』を歌って、踊って、ガイ先生の授業は終わりです。
●マジカルイングリッシュ
ガイ先生はイギリス生まれ。高校で数学を教えていましたが、アジアの魅力にひかれ、タイ、カンボジア、ベトナム、韓国、中国、フィリピンなど各国で英会話を教えて経験を積み、現在は福岡県で小中学校や英会話教室等の講師をつとめています。

そんなガイ先生が開発した新しい英語学習法『マジカルイングリッシュ』には、ピアノやギター演奏の特技を活かした自作自演の歌が欠かせません。
子どもたちは目と耳とカラダを使って、プレッシャーなく、楽しく英語を学ぶことができる」とガイ先生は言います。初めての授業ではちょっぴり緊張していた子どもたちも、『マジカルイングリッシュ』のおかげで、すぐに元気な笑顔になったとか。
●カラオケでは英語の歌を
『マジカルイングリッシュ』には4つのステージがあります。
〈インプット〉〈意味を理解する〉〈アウトプット〉〈コミュニケーション〉です。
なかでも一番大切なのは〈アウトプット〉だとか。
「日本人に『英語が話せますか?』と聞くと、ほとんどの人が『I can’t』と答えます。でも、外国人に『日本語が話せますか?』と聞くと、たとえ片言の『こんにちは』しか言えなくても、自信満々に『はい、話せます』と答えるでしょう」と、ガイ先生。
なるほど〜。国民性の違いもあるかもしれませんが、日本人はうまく話せないと恥ずかしいという思いがあるからか、英語を聞いて理解することはできても、自分から英語を話そうとはしない人が多いような気がします。でも、ガイ先生いわく、日本人の英語は決して悪くはないのだとか。
「読み書きは、むしろ優秀ではないでしょうか。ただし、英会話となると別ですね。日本人の英語学習で弊害になっているのはカタカナ英語だと思います。カタカナ英語を直すためには、英語の歌を覚えるといいでしょう。カラオケに行ったら、ぜひ英語の歌を歌ってみてください」
コミュニケーションを図るためには、自分の気持ちや考えなどを相手に伝えることが大事です。アウトプットの学習の大切さを再認識しました。とっさに生きた英語が口をついて出てくるようになるためには、『マジカルイングリッシュ』のようにカラダ全体で覚える学習法が有効なんですね。
●北九州市は住みやすいまち
ガイ先生の趣味はゴルフ。暇さえあれば、ゴルフを楽しんでいるそうです。
また、武士道に心ひかれ、宮本武蔵の『五輪書』を読んだというガイ先生は、
空手の有段者でもあります。
「北九州市は自然に恵まれているし、どこへ行くにも便利。食べ物もおいしい
し、本当に住みやすいまちです」
ちなみに、お酒も強く、芋焼酎がお気に入りだとか。
子どもたちがイキイキとした表情で、楽しそうに英語を学んでいる姿を見て、
『マジカルイングリッシュ』のまさにマジカルな力を痛感しました。

● 英語指導教育について詳しくは
マジカルイングリッシュのホームページをご覧ください。
2007/10/19(20:08) カテゴリ:
study コメント(18) | トラックバック(0)
この記事に対するコメント
面白いですね。いろんな学習方法があるんですね。
私も英語にすごく興味があります。
できれば ガイ先生の授業を受けたいと思っています。
今は国際化社会ですからね、英語は必要不可欠ですよね。
中学、高校、大学といやいやながら英語を勉強。社会人になってからも仕事で英語が必要なことを痛感。さらに独学。

どうやら、普通の英文くらいは読み流せるようになれました。
でも、未だに会話、特に電話での会話は苦手です。プサンに電話して、流暢な英語使いの笑われました。私の時代も、小学生からネイティブ英語の授業があったら、もっと耳が良くなったかも!
すっかり日が暮れても、一生懸命お仕事に励む市役所の皆さん。この市庁舎の中でも、簡単な英会話無しには仕事がこなせません。

みなさん、小学生の時からこんな恵まれた勉強ができて羨ましいですね。
度々海外に行くわけでなし、英語なんかと思いますけど、モリソーさんの絵なんか観る時にヤッパリ便利ですね。これは“ダイニングルーム”。この女性がカワイイんですよ〜。※アップは次で!

イン・ザ・ダイニングルームより。(1994Parragon Book Service Limited)

ドイツ語発音で英語を習った世代です。今では笑い話ですが、This is a pen.未だにこの文章は使った経験がありません。

聞く、話すはダメなので、ひたすら読むに専念しています。(江戸時代の日本人と一緒です)
英語圏の人とどうしても話さないといけないときは、「ハイ ドオ ドオ」といいますが、結構コレで通じるところが面白いです。
“壮大な交流”とまでは行かなくても、英語を使えないよりは使えた方が、小さな交流に便利って言うくらいのものでしょう。私の友人は、現地の人が「新宮(しんぐぅ)」と言ってるのに、「わぁ、この人、シンガーだ!歌手ダァ!」と言ってはしゃいでました。ネタじゃありません。マジカルイングリッシュで勉強してる小学生の皆さんは、私の友達のようにはならないと思いますが。

(著者:NHK取材班、発行者:浅沼博、発行所:日本放送出版協会)
英語は勉学じゃなくて、この記事みたいに遊びで覚えて道具として使う、くらいの気持ちでイイんじゃない、と思ってます。特に文法なんかは、ひととおり話せるようになってからの選択科目で良いんじゃないでしょうか。(日本人種の私の場合、日本語を話せるようになって後、日本語文法なるものを習いました)英語なんて、もっと自由に精一杯気持ちを伝えようとすればOKですよ。お久しぃ〜のLong time no see.なんて文法にはまんないですよ。もともと中国語ですもん。

唄で英語を覚えるのはいい方法ですね。単語を変えれば結構使いまわしも効きますし。この唄も昔の唄になったけど、歌詞は現代のことを言ってるみたいで未だに旧くならないですね。

英語はやっぱ難しい!
電話で喋るときが最悪。
シンガポールで筆談したワ・タ・シ。
映画が好きなんで英語が話せたら字幕なしで見てみたいです。
両替のとき、チェンジと言って現地人に笑われました。エクスチェンジが正解だと知ったのは数年後でした。
マニ、マニと某国で言われ当惑しました。マネーのことでした。
・バリ→ボディ
・スプリ→スプリング
・ヴァストゥ→ボストン
これだけ万国で話せれてりゃ、英語も各国方言でいっぱいです。
わたしはミッションスクールだったので、こんな唄が今になって役にたってます。(チョピリだけど)

わかっているけどわかってない、海外旅行行くと、英語をしゃべることができたら、旅行が2倍も3倍も楽しくなるって!!
英語は必需品なのに・・。ときおりNHKの講座みるくらいでは、上手にならないですね。
英会話教室、真剣、考え中なんですよ。
SWに通ってました。

発音自信ありです。
このおかげです。May be.
今回取材を受けた2年生の母です。ガイ先生の授業は1年生の時から大好きで家でもよく習った歌を歌い、上手に言えたらもらえる「ご褒美シール」もとても励みになっているようです。お陰様で英語大好きで自分で単語カードを作ったりと世界が広がっているようです。ただ質問されても答えることが出来ないこともあり・・・(^_^;)私も負けないように頑張ろうかなと思っています。これからも授業も楽しみにしています。
いや〜自分が学生の時は先生が嫌いで英語がきらいになりましたから・・こんなGuy先生や楽しい教材に出会ってたら今こんなに苦しまなくてすんだかも!もっとたくさんの学校で使って欲しいですよね〜
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