北九州ブログ

ボクシングを通じて心も強く

ボクシングを通じて心も強く








「門司フィットネスボクシングジム」
    会長 高橋正行さん



■ボクシングで“何か”をつかんでほしい

 選手の育成をはじめ、フィットネスや体力作りのための一般会員、ジュニアなど、幅広い年齢層にボクシングを指導している高橋さん。
2001年に、門司・戸の上神社のほど近くに「門司フィットネスボクシングジム」を開き、昨年は下関にもジムをオープン、会員数は合わせて150人にものぼる。


「たくさんの人にボクシングの面白さを知ってもらいたいですね。ボクシングは奥が深いので “ただやるだけ”ではダメなんです。それでは得るものはあまり多くない。僕は、選手でもフィットネス会員でも子どもでも、同じ姿勢で指導します。手抜きはしません。僕の言うことは難しいかも知れないけれど、まず聞いてもらい、少しでも脳裏に残してもらう。進度やレベルは違っても、今は手が届かなくても、先の姿をぼんやりでもイメージできればやる気が出ます。それは仕事でも人生でも同じだと思います。ボクシングによって何かをつかんでほしいんです」



取材に伺ったときはちょうどジュニアクラスの時間。
少年たちの元気のいい声が響く。
リングの外では柔らかな表情で子どもたちと笑いあう高橋さんだが、
指導時間になると一転、真剣な目つき。


「ボクシングには性格やそのときの気持ちがものすごく出ます。だから指導の仕方は一人一人違うし、年齢性別に関係なく“その人”を見ます。僕は厳しいからそう簡単に合格は出さないんですよ。でも、いつもダメダメ!ではモチベーションが続かないから『良くなりました』とは言う(笑)選手でも会員でも誰でも同じです。ダメと言われ、練習して、出来たときの小さな感動。その連続です。じゃないと面白くないし続きませんよね」




■「心」の強さを伝えたい

 15歳でボクシングを始め、小倉から福岡、東京と渡り、世界チャンピオンを
目指す有望な選手だった。
だが、ケガのため引退し、昔からのもう1つの目標だったジムを開いた。


「小さい頃からケンカと教えることが好きで、幼稚園の頃には10人以上の子分を従えて、ライダーキックなんて教えてましたからね(笑)“強さ”と“教えること”は自分の2大目標と才能、そして天職だと思っています。もちろん技術には自信がありますが、それに加えて、“心”の大切さも教えていきたい」と語る高橋さん。
自分のことばかり考えてボクシングをやっても上手くはいかない、
と自分が現役だったころを振り返る。

「技術も才能も自信も情熱もあって、日本チャンピオンは確実で、世界チャンピオンを目指す選手だと、自分もまわりも思っていたわけです。だから自分ばっかりがかわいくて、他の人への配慮ができていなかったんですね。心がすさんでいて、そこが落とし穴だった。でも、引退は挫折ではなく1つの失敗。自分の根底には、失敗を教訓に次に行ける、復活できる自信がある。今こうしてジムをやっているのは、“導かれている”気がするんです」




■何があっても変わらない目標は「向上」 

 選手や会員を愛情を持って厳しく暖かく見守る高橋さんが、自身のブログ「高橋イズム」で
語るボクシングへの想いは、人生の指標としてもうなずけるものばかり。
ユニークな素顔も満載で、その人となりが伺える。

「ブログには自分の“言葉”がたくさんあります。まずは“人のために”。人のことを思いやれるのが本当の強い心。これは自分のことしか考えなくて失敗した自分の経験から生まれたものです。 そして、“自分次第”。勝つも負けるも応援してもらえるももらえないも、成功も失敗も全てのことは自分次第なんです。それなりの情熱や態度を見せないのに、受け入れてもらえないと他人のせいにしていてはダメ。他の人の評価ではなく、自分自身がどう思うか、が大事」


子どもの頃からの目標を実現し成功させた高橋さんの「これから」はどうだろうか。

「今の選手をチャンピオンに育て、自分は世界一のトレーナーに、という想いはあります。でも実は、それが本当に自分にとって正しいのか?と、まだ固まっていない気もするんですね。だから変わることもあるかも知れませんが、自分の中のベースとなっている目標は“向上”。現状維持なんてする気もないし、今までだって一度も思ったことはありません。自分自身が向上し、選手・会員、まわりの皆の向上を支援していく、それだけは変わりませんよ」

トレーナーの石井さん(右)とサブトレーナーの池部さん(左)と一緒にキメッ!
                      (ご協力ありがとうございました)


■ 門司フィットネスボクシングジムのお問い合わせ

門司  門司区大里戸の上1丁目12-20 石橋ビル3F 
Z093-372-3003
ジム  営業時間
平日16:00〜22:00
(
日曜日14:00〜20:00
)
    定休日/水曜日・祝日  駐車場あり
      ホームページhttp://moji-fitness.com

下関  下関市一の宮町
3-1-1-2F
Z0832-57-0055

ジム  営業時間
平日13:00〜21:00
土曜14:00〜20:00
日曜13:00〜18:00

    定休日/水曜日・祝日  駐車場あり
      ホームページhttp://mojifitness-in-shimonoseki.com


■高橋さんのブログ「高橋イズム」  http://blog.moji-fitness.com


2008/03/03(22:31) カテゴリ:sport コメント(19) | トラックバック(0)

この記事に対するコメント

1.ファイターより  (2008/03/04 17:15)

えらく丁寧に教えすぎてくれます。うるさいほど!
でも、短期間で上達しました。

2.およよ〜より  (2008/03/04 17:21)

変わったスタイルだけど、強いねぇ〜。


3.姫と殿より  (2008/03/04 17:23)

これからもヨロシュウおねがいしまぁ〜す。


4.デンプシーロールより  (2008/03/04 19:28)

ボクシングかぁ、一度はやってみたいですね。蝶のように舞、蜂のように刺してみたいです。

5.フリッカージャブより  (2008/03/04 21:18)

昔は、あしたのジョー、頑張れ元気、B.B、にハマリ、今では頑張れ一歩にハマってます。

6.蟻より  (2008/03/05 12:01)

わたしも刺しますョ。

7.色即是空より  (2008/03/05 14:31)

高橋ジムのボクシングは禅の心も教えてくれますよ〜。


8.愛のムチより  (2008/03/05 14:33)

とんでもない。
これはボクシングスキっピング練習用のヘビーロープ(縄跳び)です。


9.オウチ!より  (2008/03/05 14:36)

こんなのしてても殴られると痛いです。ボクシングは危険も伴うスポーツです。高橋ジムのように、しっかり基礎から教えてくれる安心ところ、北九州には無いですよ。


10.スポーツ魂より  (2008/03/05 16:02)

たまにはこんな根性も必要です。


11.小倉北区民より  (2008/03/06 12:01)

北区にこんなジム無いでしょうかね?

12.4キロダイエット成功より  (2008/03/06 12:26)

出ましたね。高橋ジム!!!
確かに書いてあるように会長さんはビシバシめりはり利いてますよ。でも、わけ隔てなく教えてくれるので「なるほど〜」と納得してます。

13.はじめの十歩より  (2008/03/06 18:16)

ボクシングってなぜ、あそこまで減量しないといけないの?自分にあった体重の階級じゃダメなんでしょうか?180cmある人が60キロって痩せ過ぎだし、150cmでも70キロの人もいるのになんで??

14.あらぁ〜より  (2008/03/06 19:54)

もう8時!
きょうはジムお休みにして、明日ガンバろ。

15.おわりの一歩より  (2008/03/07 11:56)

13さんの言うとおりですよね。
減量が終わったらバリバリ食べまくるんだから・・・・・。

16.ごきかぶりより  (2008/03/08 12:17)

今夜内藤さん勝てばいいなぁ〜。

17.相手なしがいいより  (2008/03/09 23:12)

見るのはいいけど、実際にやる格闘系スポーツは苦手。相手と戦うスポーツって、本能むき出し! やるかやられるか、すごい世界だと思いませんか?!
近くの河畔をウォーキングやジョギングしたりして、マイペースでやるスポーツがいいです。ゴルフのいいですよ。
5月には九重にトレッキング計画中です。

18.ゴルフもしますより  (2008/03/10 09:43)

ゴルフ=格闘技、対照的に見えるけど共通点もありますよ。それは、<いつも冷静>ということです。どちらも、頭に血が上ると勝てません。格闘技されたこと無い方には分かり辛いでしょうけど、格闘技は本能では勝てません。結構冷めた目で相手の隙を見ています。


19.内藤すごい!より  (2008/03/10 20:07)

内藤とポンサクの試合凄かった〜!
33歳であそこまで動けるなんて!!
判定で韓国のジャッジだけが内藤じゃなかったのが気にかかったけど…
ま、防衛出来て良かったです!
ボクサーの体力はやっぱ凄い!!

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